
こんにちは、とも<Tomo_AIA>です。
今回は筋トレにおけるセットとセットの間の休憩時間(以下、インターバル)はどのぐらい取ったらいいかを解説したいと思います。
これまでは、筋トレのインターバルはセットの効果を次のセットに持ち込むためになるべく短い方が良いとされていました。
僕の通っているジムでも、マシンにテプラで「休憩時間は1分以内で次のセットを始めましょう!」と書いてあります。
では、最新の科学では最も効果的なインターバルの取り方はどのぐらい取れば良いと言われているか解説していきたいと思います。
この記事を読むと
- 筋トレにおけるインターバルの重要性がわかる。
- 筋トレの効果を最大化するインターバルの長さがわかる。
インターバルの重要性
筋トレを初心者の方はだいだい、『どんな種目を』『どれぐらいの重さで』『何セットやるか』ということを調べたり、ジムのスタッフに聞いたりしてトレーニングを始めて、あまりインターバルのことを意識しない方も多いと思います。
また、これまでの科学の理論ではインターバルは短い方が良いと言われていたので漠然と『息が整う』や『1分以内』を目安にインターバルを設定している方が多いと思います。
要するにあまりインターバルは筋トレの効果に重要視されていないのが現状だと思います。
ですが、最新の科学では筋トレの効果を最大化するためには、セット間のインターバルが非常に重要な要素であると言われています。
では、どれぐらいのインターバルが最適なのか見ていきたいと思います。
最も効果的なインターバルの時間
前段で何度も記載しましたが、これまでの筋トレの常識ではインターバルの時間は短いほど良いとされていました。
長くてもインターバルは『1分以内』にして次のセットに行くことで筋トレの効果が上がると考えられていたのです。
ところが、最新の研究結果でわかったことはセット間のインターバルが短ければ良いというわけではないということです。
そして最も効果的なインターバルは『2分以上』が良いと結論づけられています。
ただし、これはかなり重い高重量を扱った場合です。以前のエピソードで高重量を扱わないでも低重量で筋肥大ができると解説しました。良ければチェックしてみてください。
⇒『結局筋肉をつけるためにはどうすればいい!?最新の筋トレ方程式』
以前のエピソードにあるように、筋トレ初心者の方が低重量でやる場合や、中級者以上の方が色々な刺激の変化をさせるために低重量で行う場合など、自分にとって高重量と思われる重量を扱わない場合は『1分から2分』のインターバルでも効果が上がるとされています。
ですが、少なくとも『1分以上』は必ずとるようにしてみてください。僕は低重量の時は『1分30秒』取るようにしています。きっと効率的に筋肉アップができることと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。あまり重要視されることがないインターバルかもしれませんが、とても重要であることがわかっていただけましたでしょうか。
まだ、多くの方がインターバルは短い方が良いと勘違いされています。
それは、ジムのトレーナーや体育の先生、部活の監督でも同じです。
筋トレのスポーツ科学は2010年頃まではそれほど発展していませんでしたが、近年では目覚ましい発展を見せています。
ここ10年の発展を見ると、これからの5年、10年で更なる発展を見せるでしょう。
ところが、未だにに「いったいいつの理論!?」と驚いてしまうほど20年、30年前の理論をそのまま信じている方が多くいます。
それを自分の筋トレだけに使うのであれば問題ないですが、教える立場の方がそのような場合もとても多いのです。
このブログでは、そういった昔の常識をしっかりと今の常識に置き換えるように今後も発信していきたいと思いますので是非、これからもチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。